こんにちわ、如月です。
今回はバイクのお話。
私はYZF-R1(2013)を所有していますが、
冬暖かい代わりに初夏のこの頃、
暑すぎてナニコレ乗ってらんないじゃん!!
という問題が発生。
このままでは真夏に乗れないなんてことになりかねません。
しかしそんな理由でバイクを乗らないなんてあるまじき行為なため、
あの熱さをどう対策するか考えてみます。
アツすぎるぜR1!
目次~
どれくらい熱いの?
まずR1(リッターSS)が発する熱がどんなもんなのか。
中型(Ninja400)時代では考えられないレベルの暑さなんですが、
どう言ったらうまく伝わるのか・・・。
過去記事でも書きましたが、
ニーグリップ状態で内股が焼けそうになる
レベルで熱いです。
Ninjaでは有り得なかった現象。
暑いからと言って薄い生地のパンツでR1に乗ろうものなら低温やけどします。
低温で済めばいいけど。
次にラジエーターファン。
信号の多い日本の道路(特に首都圏)では、
信号待ちの間に悠々と水温が105℃を越えてしまいます。
これを強制冷却するラジエーターファンが稼働すると、
カウルの脇からまさしく「熱風」が噴き出て、
ライポジ的にちょうど内ふくらはぎから足首にかけてこれが直撃します。
こちらは例えとしては
石油ファンヒーターの熱風を浴びてる
感じです。ドライヤーと例えようとしましたが、それよりキツイ印象。
ブーツですらかなり熱く、スニーカーなどで運転しようものならこちらは確実に足首が焼け爛れるでしょう。
内ふくらはぎもかなり熱く、デニムですらヒーター直撃で滅茶苦茶熱いです。
このあたりはこちらの記事でも言及していますので、
よろしければご覧ください。
なんでもクロスプレーンは排熱がよりヤバいとかなんとか。
加えて・・・
上から下から、
気温とバイクの発する熱で蒸し焼きにされそうになります。
携帯とかマウントしてるとオーバーヒートします。
ナビ使えねえ。
半袖で運転するのは論外と言いたいですが、
ここまで熱いとなると半袖な気持ちも分からんでもない・・・。
どうしようか。
1.日中乗らない
まず第一のベターな回答かと。
日中は上記に拍車をかける要素である
「気温」
「渋滞(交通量↑)」
という要素が存在します。
これが夜になれば直射日光による気温上昇はなくなり、
バイクの排熱も幾分抑えられます。
停車時間やノロノロ運転が減ることで、走行風でバイクを冷やすことができ、ラジエーターファンの稼働も下げられる。
ついでに燃費上昇、広い道路で気分も上々といいこと尽くしです。
欠点は
「夜乗ってる時間なんかない!」
「夜間通行止めの道がある!」
「疲れてて無理!」
「交通の流れが速い、視界が効きづらい=事故率が上がる」
等でしょうか。
夜間通行止めといえば奥多摩周遊道路なんかがそうですね。
18時だかで締め出されてしまいますので、そういうところに走りに行きたい時は使えません。
疲れはもうどうしようもないですよね。。。
そういうときに乗ってもそれこそ事故るので無理せず、
夢の中でバイクに乗りましょう。(殴
あとは他の交通、視界不良ですが、これは結構危険要素。
バイクにHIDを標準搭載している車種は少なく、ヘッドライトは必然的に暗めのハロゲンが主流です。最近はLEDとか流行ってますけど。
こちらの視界が狭まることはもちろん、他の交通からも見落とされやすくなり、
昼ですら小さく見えて右直事故等になりがちなバイクが更に危険に晒されます。
見落とされる&夜間で交通が少なく四輪も飛ばすので、
四輪が強引に右折or側道から出てきてガシャン、とか結構聞く話です。
怖い。
ここはア〇な運転の四輪ドライバーに殺されないためにも、
自分の運転をより一層見直して安全に安全を重ねた運転で回避するしかないです。
2.装備を整える
直接の熱は断ちつつも、通気性は確保しました。
みたいなライダースーツとか着るのはどうでしょうか。
SSならバイクとの相性も悪くないと思われます。
ただ、そもそものステージ(公道)との見た目の相性が悪いですが・・・
ま、まあほら、
見た目と機能性はトレードオフってよく言うじゃないですか(言わない??)
ミニバンは便利だけど正直ダサイ
スポーツカーはかっこいいけど人すら乗れない
的な・・・(笑)
ちなみに私は安めですがバイク用のジャケットを着て対策しています。
なんと前のファスナーが二重で、メッシュの面積を増やすことができます。
他にも脇部分もファスナーがついてて解放すれば走行風が入ってくるので涼しいですよ。
一番近い商品がこちらです。
私の使っているジャケットは2014年に購入したので生産終了していました・・・
後継モデルが上記のジャケットですが、
見ての通りかなりベンチレーションは確保されていて走ると涼しいです。
それでいて長袖なので万一の転倒時にもダイレクトにアスファルトに衝突することは回避できます。
↑こちらは私の所有しているモデル。
このように見た目ガチガチじゃないジャケットなら敷居は低いですよね。
カラーも豊富なのでR1はもちろん、
R25と合わせることもできます。笑←
他、ポケットも多いので以外と物が入るのもポイントが高いです。
ファスナーで閉めることが出来、さすがバイク用と舌を巻きます。
3.乗ることだけがバイクの楽しみ方じゃない!
せっかく暖かい(を通り越して暑いのだが)ので、
寒いと指先がかじかんで整備できないようなところを弄ったり、
あるいはカスタム、コーティングなど、
乗る以外の楽しみを探すのも良いんじゃないでしょうか。
洗車でバイクと一緒にずぶ濡れになっても風邪ひきにくいですよ!
周りの目はヤバいですがね。
そもそも賃貸で自宅で洗車整備できませんって人(私含む)は・・・
泣くしかないですよね。はい。
けどまあ、
「移動手段として持ってないと生活できない」
っていうクルマと違って、
基本的にバイク(通勤とかで使うスクーターです、ってんじゃないバリバリなバイク)持ってる人ってのはバイク好きだと思うので、
乗れなくても他の方法でバイクとの対話を楽しむのは全然ありでしょう?笑
終わり。
いかがでしたでしょうか。あっさりしすぎてる?(笑)
けど他の記事がへヴィなので暑い記事くらいライトにまとめたい(笑)
やはり事故った時のことを考えるとテキトーな装備では乗れない、
けれどガチガチの服装だと暑すぎて熱中症の可能性もある。
悩ましい問題です。
ここでは夜に乗る、装備を整えるというのが私的にはベターな解答だと思いますが、他にも選択肢があるかもしれません。
まだ夏本番までは1ヶ月ほどありますが既に日中は夏日です。
本日も東京では30度越えの真夏日を観測しました。
水分補給を忘れないように、楽しいバイクライフを送りましょう。
それでは今日はこの辺で。
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