如月竜也の戯言

日常の戯言から あっ と驚くようなことまで 多種多様な情報をお届けします

リッターSSでユーザー車検に行ってみた!【YZF-R1】

こんにちは如月です。

  

今日の記事は2018年7月11日水曜日にYZF-R1ユーザー車検に行った話になります。

 

以前下書きを書きながらも投稿が遅れに遅れた結果、

当該バイクが無くなってしまった今ようやく完成したものです。

 

 

とっくにバイク本体はありませんが、

だからと言って記事をお蔵入りさせるのも勿体なく公開に踏み切りました。

ですので記事内の言い回しが当時の物であることは付け加えておきます。

 

あと、時期も真逆の冬公開で申し訳ない・・・。

 

251cc以上のバイクに乗って居られる方の参考になればと思います。

 

f:id:UVERX7:20180711211143j:image

 

 

 

 

もくじ

 

 

 

初のユーザー車検に加えてSS!

 

初心受検者vs陸運局

 

開幕です・・・!(嘘)

 

まずやっておくこと

 

①検査の予約

うちのR1は8月の頭に車検の満期が来るので、

7月の間に受けておかないと後々大変なことになります。

 

てことで、

まずは陸運局ユーザー車検を予約します。

 

最近はなんとWEBからこうした公的手続き?ができるようになっており大変便利ですね。

 

こういっては何ですけど日本って未だに現地、電話主義に加えて現金主義強いじゃないですか

免許更新にしろ、税金支払いにしろ、

そしてこの車検にしろ。

 

なかなかWeb予約だとかカード支払いってのにお役所ほど対応してくれません

印鑑証明の小銭出すのすら面倒なんですよこっちは←

印紙も証紙もクレジットOKになればいいのに。

 

そして選挙もWeb選挙にすればいいんですよ。

なんで貴重な時間を割いて行きたくもないお役所に行かないといけないんですか。

分かってますよ如月には。

Web選挙が出来ると今の高齢者向けの政策が瓦解するからやりたくないんでしょう!?

若者の圧倒的なWeb投票が集まればいくら少子高齢社会でも相応な得票があります。政策は転換に迫られるのです。なにが「選挙に行きましょう」ですか白々しい。始めから来ないの分かってて踏ん反りがえるのはやめてくださいよ。仮に選挙権のある20~40代全員が投票したとしたらあんたら負けなんだぞ?

今甘い汁吸ってるあんたらが困るから意地でもWeb選挙だけは解禁したくないんでしょうが!!2018年にもなっていつまでこんな古臭い風習続けるつもりなんですかね!本人確認?セキュリティ?そんなもんウェブの方が上に決まってんだろうがコンチキショウが!!!!

 

 

・・・なんの話してんだ私は。

 

 

※今回の費用は全額現金です。

 

 

 すみません、めちゃめちゃ脱線しました。

 

予約したら、 

予約番号

 をスクショするなりフォトるなりメモするなりして控えます。

当日の受検で番号を聞かれますよ。

 

 

 

②用意するもの

 予約が済んだら以下のものを用意しましょう。

自賠責保険代金:251cc以上は24ヶ月で13,640円です

検定費用(3点セット)

 ・自動車審査証紙1,300円:別個申請用紙が必要

 ・重量税印紙:3,800円(新車登録後13年経過すると上がります要注意)

 ・自動車検査登録印紙400円:別個申請用紙が必要

・毎年収めている自動車税の納税証明書

・今の車検証

サイレンサーを交換している場合は保安適合証明的なやつ

(・印鑑 私は使いませんでした)

 現金合計:19,140円+4,000円(後で利用用途は分かります)

  

 

3点セットのうち、審査の申請書と登録の申請書の用紙は現地で貰えるのでそこで記入します。

私は陸運局に行く前に"予備車検"を受けに行った際に貰ったのでそこで作成しました。詳しくは後ほど。

 

 

さあ陸運局にいくぞ!

 

舞台は国立市の多摩陸運支局。

ここで今日、R1が今後も公道走行できるのか否かの判断が下されます。

※ダメだったらディーラー行きです

 

 

・・・の前に、

私は朝8:00からとある場所に立ち寄っていました。

 

それは通称テスター屋さんと呼ばれる、予備車検整備工場です。

ここで車検時にチェックする項目すべてを一式見てもらえます。

同時にポイント等も教えてくれますよ!

 

今回お世話になったのは、陸運局からバイクで2〜3分の距離にある

米山自動車さん。

 

 

多摩陸運支局で車検を取ろうとお考えの方は是非こちらで予備検査を受けてから行くと良いですよ。

特に光軸検査は二輪でも鬼門。普段走っている走行振動ですら微妙に軸はズレるので絶対に調整が必要です。

 

ここでの検査費用が4,000円です。 

4,000円にしては色々やってくれるので破格だと思います。

 

現地ではめちゃめちゃ親切なおやっさんうちのジャジャ馬R1の光軸を必死に調整してくれました。

感謝感激雨あられ

更に3点セットの書類もそこで作成させていただきました。

見本があるのでわかりやすい(笑)

 

 

しかしR1、ジャジャ馬っぷりを最大に発揮。

 

まずつけていたHIDの光軸の高さが合わずそしてなぜかR1に高さ調整のネジがない

どーすんだこれ!

となった結果、、、HIDを撤去することに。泣

 

そしたらなんと・・・

 

f:id:UVERX7:20180821220216j:plain

 

いやあああ😱

 

配線が熱でドロドロに。

 

かつて

・ハマらない

・すぐ取れる

・配線断線する

など問題だらけだったHIDがここでも牙を剥きました。

 

結論から先に言うとこいつはもう完全に撤去。その後R1はハロゲンバルブを経てLEDを付けました。

HIDより暗いけど仕事柄日落ちてから乗らないからね・・・

 

で、とりあえずまず5600Kのハロゲンバルブに換装して再度光軸調整後、

書類を作成していよいよ陸運局に突撃します。

この際、この米山自動車さんで自賠責保険は加入しておきました。

非常にスムーズです。

(どうせ現金払いだし)

 

しかしその後なぜか今になって縦方向の光軸調整ができるネジが見つかったという。

時すでに遅し。HIDは配線もドロドロだし一度外すと手元に何もない状況ではとても取り付けられません

 

仕方ないので光量が足りない説がある中で初のユーザー車検に突撃します。

・・・今思えば純正の黄色バルブで行けばよかったよ。

 

 

陸運局にて

 

まず現着したらナンバー交付場みたいな名前のとこで印紙を購入します。

3点セットの書類のやつですね。

ちなみに赤丸の方の建物です。

f:id:UVERX7:20200208180942j:plain

ここでは

・自動車審査証紙

・自動車検査登録印紙

・重量税印紙 

この3つの代金を支払います。

記入した書類を提出して印紙を貼ってもらいます。

 

書類はこれ!

f:id:UVERX7:20200208181227p:plain

 

f:id:UVERX7:20200208181231p:plain

国交省のHPから入手可能です。

 

審査証紙の「審査申請書」と検査登録印紙の「検査登録申請書」は、

既に米山自動車さんで作成済み。

 

記入例もご丁寧に置いてあるし、間違えていれば教えてくれます。

テスター屋に行くべきなのはこういう面もあってのことなんです。

 

 

貼ってもらうと、

「背後の5番の受付へ」

と言われます。

 

え?

背後は出入り口なんですけど・・・

 

 

と、何のことか分からなかったんですが、

背後にある別の建物の5番窓口へ行けという意味でした・・・

初心者つら。

f:id:UVERX7:20200208180931j:plain

↑これね。ちょうど今いる建物からは背後になります。

 

ちなみに。

現着して私が最初にやったことはジュースを買う、です。

米山自動車さんでの光軸調整中のR1の熱量にアテ続けられたせいで汗ダラダラ。死ぬ。

 

 

 

てことで背後の建物(こっちが陸運局)に突撃します。

この時点ですでに暑すぎたのと全然水分が足りずジュース2本目購入。。。

 

  

5番窓口はユーザー車検の受付窓口になります。

こちらへネットで予約した際の予約番号の下四桁を伝えます

なのでかならず番号は控えておいてくださいね。

 

そして

・3点セット書類

・車検証

・納税証明書

 の3つを提出します。

自賠責保険の証書は返された記憶がありますので出さなくていいです。。。

 

確認済みの書類を返されたらいよいよ検査コースへと参ります。

  

 

さあ車検場だ

f:id:UVERX7:20180711213516j:image

ここは構内=公道ではないのでノーヘル走行が可能です。←

しかしヘルメットを置く場所がなく

結局私は持って歩いていたのでコース内で被る羽目に・・・

検査官の声が聞きづらいのでどこかに置いて来ることを勧めます。

 

 あと初心者ならその旨を伝えないとモタついていることにイラつかれます。←

初検査です!くらい言っておきましょう。

 

 

検査内容

まずやることは

・ウインカー前後チェック

・ホーンチェック

・ブレーキランプチェック

・ハンドルロックチェック

・排ガスチェック

 です。

騒音はなんかパスされました。

 

排ガスチェックではプローブというものを持ってマフラーに突っ込みました。

 

f:id:UVERX7:20200208182208j:plain

<画像元:オークファン

 

これです。

プローブってどれですか?!

って思い切り聞いちゃいましたよ馬鹿丸出し・・・

 

走行テスト

これが終わると次は走行能力のテストになります。

まず前輪をシャシー台に乗せてブレーキテスト。

勝手に車輪が動くんでしっかりハンドル保持しないと冗談抜きで転びます

 

構内に

ハンドル保持が甘いために転倒事故が起きています

というトンデモパワーワードな張り紙があって恐怖。

こんなところで立ちゴケすらしたことないR1を転かしてたまるか!w

 

リアも同様にブレーキテストを行います。

転けないように必死。

とりあえず前後ブレーキはOKでした。

R1はリアにスピード検知があるのでそのまま今度はスピードメーターテスト。

 

左足で検査所にあるフットスイッチを踏み、40km/hに達したら離すというものです。

ここでも勝手にリアホイールが空転するんで保持しないとコケます

左足をスイッチを踏む離すという動作に使うので、両足がちゃんとつくバイクじゃないと保持が物理的に不可となります。

 

つま先立ちとかじゃなくてべた付き。

自分に合ったバイクを選べというのはこういう意味もあるのかと戦慄。

常時片足立ちとかの人は誰かベタ付きできる知り合いに頼むとかしないと自分でユーザー車検は通せません。ご注意を。

 

・・・ふと如月は思う。

オフ車だったらこんなの不可能ではないか?と。

 

 

さて雑念(??)は置いておき、検査は40km/hジャストじゃなくても40付近でさっと離せば余程の誤差がない限りは大丈夫でしょう。

アナログメーターならともかく、

R1や最近のバイクはスピードメーターデジタル多いですし。。。

 

 あとこれは余談ですがリアホイールだけ空転したんでR1のトラコンが発動してメーターがピカピカなってました。(笑)

 

光軸検査 

これを終えるとついに難関のライト検査になります。

結論から言うと落ちました。_| ̄|○

 

原因は右ライトの光量不足。

どうにもウチのR1は右目が安定せず、よく光らないようです。

ちなみに米山自動車さんで調整してもらってた時もなんかいきなり光軸がガクっとズレたりしてもう謎。。。

 

検査の方法はリフレクター?にライトを照射するだけ。

特にこちらでやることはありません。

二眼なら片方覆うとかかな?

私は検査員の人が流れるようにさーっとやってくれてたので覚えてないですw

 

基本的にはハイビームでの測定になりますが、

車種の年代?によってはロービームでの計測もあるようです。

 

 

再調整&再試験

  

てことで不合格になってすごすごと退散。

再度米山自動車さんで診てもらいます。

ここでついに純正ハロゲンバルブ登場

持ってきてよかった純正。

 

ここでまたも炎天下でバルブ換装と調整。

そして再検査とやったため如月氏、既に汗が止まらず。

ライジャケと合わせて2枚で家から出てきましたが、

既にライジャケは放り出して上一枚で行動中です。

でも暑い。上から下から暑い・・・。

 

 

3本目のジュースを飲み干してから再検査。

今回はライトだけなのでコースの奥の方まではスルー。

シャシー台のあるところで、再検査項目のボタンを押して

「あとは指示通りに〜」

とのことだったのでリベンジします。

 

 

輝け!我がR1の右目!!! 

ビガーーー

f:id:UVERX7:20200208183754j:plain

※写真はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受かりました。(笑)

なんとか受かりました・・・やれやれですよ・・・。

 

ただ最後に用紙の記録方向を間違えて

総合判定所で「検査受けてなくね?!」

みたいになりましたが大丈夫でした。

検査用紙の方向に気をつけて機械に差し込まないといけないということを学びました←

 

そう。なんか変な記録機械あるんですよ。

自動でスタンプみたいの押してくれるやつ

  

さて受かったら車両をオートバイ置き場に戻してから、

再度陸運局6番窓口へ赴き新車検証の交付を申請します。

 

この間わずか数分のくせにまたも飲み物を買う始末・・・。あっつい・・・。

 

で、買って戻ってきたらもう新車検証できてるっていう(笑)

 

 

なんとか合格だ!!

ディーラーを通さず、格安で車検に合格することができました。

ユーザー車検のメリットは何よりも安上がりなことです。

 

個人的には現金払いというのが癪に触るのですが、

例えディーラーで全額クレジット使えたとしても4〜5万は取られるのでそれは本末転倒です。

そしてどうせ印紙代はクレジット使えないので大差ありません。高いだけです。

 

ただ車検に受かるにはライトはもちろん、他の保安基準も合格しないといけません

整備不良があれば当然落ちるので、整備の知識と技術が無ければ完全に一人でユーザー車検を通すのは困難でしょう。

 

今回は米山自動車さんにお世話になり、光軸調整をしていただきました。

費用は3,240円でした。

しかも2〜3回やってもらった上に3点セットの用紙も貰えたのでこれはラッキーでした。ありがとうございます!

 

 

法定費用と合わせて合計22,140円の支出で済みました。

これはでかい。毎月のローンより安い(殴)

 

 

かつてアクセラを車検に通したら内訳不明の17万の請求来ましたからね?

それに比べてなんて二輪はリーズナブルなんでしょうか。

暑いけど。とにかく、暑いけど。

 

 

その後私は米山自動車さんでしばらく雑談してから帰宅。

家に帰る途中で頭痛がし始めて

見事に熱中症になりました。

 

 

吐き気が横になっても、そして軽く仮眠しても消えないなんて初めてだ・・・。

そんなわけで11日は車検自体は半日でしたが、熱中症のせいで1日がかりになってしまいました(´-`)

 

 

みなさんも熱中症には気をつけてください!

ジュースじゃなくてスポドリ飲めよ!

 

 

終わり

  

いかがでしたでしょうか。

支離滅裂?

それは言わんでよ・・・。

 

当初4〜5万覚悟してた車検だけに、

ユーザー車検なら2万円で抑えられるのはとても大きいですね。

 

ただ熱中症になったんで今後はどうするか考えます・・・。

あとは法定点検そのうち出さないとね・・・やれやれ。

法定点検はクレカで払おっと

_(:3」∠)_

 

※法定点検さえ受けていれば車検時はユーザー車検で良いと思います。

点検は購入したディーラー、バイクショップ(2りんかん、ライコランド、NAPS等)で行うと良いでしょう。

 

 

 

 

 

以上、如月竜也がお送りしました。

 

 

皆様のバイクライフに役立ちますように!

 

他のバイク記事はこちら!

暇な時にでもご一読ください。 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com