皆様こんにちは。如月です。
今日取り上げるのは
◇朝型生活のメリット
◇夜型生活のデメリット
◇そして朝型生活への誘い
でございます。
朝型になるとどういう生活の変化があるのか!?
ぜひご一読下さい。
黙示録 目次です
※この記事は、医学的根拠に基づいたものではなく、
あくまでも筆者の知見によるものです。
如月、もともとは夜型深夜族
下記の過去記事にあるように、
一昔前まで完全なる深夜族だった如月でありますが、
現職に就いてからは超絶朝型へと
tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com
完全昼夜反転状態から一転して、
現在では朝4時には起床し、
5時勤務開始という生活を続け、
早1年半以上。
まもなく2年経とうとしております。
完全に深夜族だった如月がどうやって朝型になれたのか。
朝型だと何がいいのか。
逆に夜型は何がダメなのか。
このあたりを今回言及できればと思います。
夜型のダメなところ
ダメな点を述べてからのほうがいい点の良さが際立つでしょう。
ということでまず、
夜型(特に夜間勤務)のダメな点を列挙したいと思います。
■生活時間帯が世間一般と真逆になる
夜起きて朝寝るという生活は、基本的に世間とは真逆の少数派ですよね。
一般的にお店やら官公庁舎やらは朝~夜が開いており、
夜~朝は閉まっています。
それを運営する人が朝起きて夜寝てるのである意味当たり前ですね。
夜型だとこういった箇所(特に官公庁舎)に用があるときは、仕事終わりの疲れた状態で無理を押して足を運ばねばなりません。
逆の見方をすれば平日でも朝~昼にかけて少しだけ使える時間があるという見方も出来ますが、、、
夜間勤務というのは想像以上に
心身にダメージを与えます。
ですのでその少しの時間でも休息に充てないと、
連勤をこなしていくのは辛いものがあります。
また、人間関係面でも昼夜反転はデメリットが多いです。
例えば土曜日が休みだとします。
昼働いている人は起きた時点で休みですが、
夜働いている人は金曜日の仕事明けであり、
その日の夜に勤務が無い休み、
という形になりますね。
ですから遊ぶとかしようとしても仕事明け。
しかも単なる仕事明けではなく夜間勤務明け。
余程体力が有り余っていないと不可能です。
こういった面でも夜間勤務はデメリットがあります。
■自律神経がおかしくなる
個体差はあれども元々人間という生き物は朝起きて夜寝るようにできています。
ですからこれを無理に反転させた状態が続くと、
人間の緩急を司る自律神経が狂って、
様々な疾患にかかるリスクを生み出します。
特に太陽の光は自律神経の「交感神経」を活性化させ、
活動を活発化させようとします。
この交感神経の効果で
昼間に休息を取ろうにも取りにくい状況が生まれてしまうんですね。
逆に夜間は「副交感神経」が優位になります。
副交感神経は休息を司るため、夜間に働こうとしても
・やる気が出ない
・だるくて動きたくない
・眠気が取れない
といった現象がどうしても起きやすくなります。
これに抗って無理を続けると、
この自律神経系統がバグってしまい、
・寝なければいけないのに寝れない
・寝たはずなのに全く寝た気がしない
・幾ら休んでも疲れが抜けない
・動かねばならないのに倦怠感で動けない
といったことが起こります。
特に自律神経の乱れは全てに波及していきます。
夜型の最大にして最も恐ろしい点です。
■心身のバランスが崩れる
そして行き着くのは心身の均衡の乱れです。
を始めとするメンタル面での病にかかることも。
拗らせたら最後、
に行きつくこともあります。
如月は夜勤バイトをするよりも遥か昔から
とある事情でメンタル面で持病を抱えていますが、
深夜勤務手当の大きさに目を奪われ、
あろうことか大学時は夜間勤務を主とするようになってしまいました。
そのせいで治る病気も治らず。
現在も継続投薬しないと症状がぶり返してしまいます。
そのため現在、
深夜勤務はドクターストップされております。
現職では夜間当直勤務もありますが、
私はそれはもちろん、
それどころか今の5時シフト以外での
出勤はさせないように、という配慮がなされています。
そのおかげでこうして現在もまた社会から弾かれること無くなんとか社会人として生きていますが、
言い方を変えれば夜間に勤務させることができない融通の利かない人材、
ということにもなります。。。
身体は代替の利かない自分にとって唯一無二の資本です。
大切にしてください・・・。
私はもう壊れたんで手遅れです。
現状維持が精一杯。
朝型の良いところ
では気を取り直して夜型のダメなところを踏まえて、
朝型のいいところをご紹介です!
□自然な生活リズムが出来上がる
朝起きて夜眠る。
そんな基本中の基本が現代人、
特に日本人はできていないように感じます。(感じ方には個人差があります)
しかしこの朝型生活を取り入れることにより、
まるで嘘のように早寝早起きが出来るようになり、
結果生活リズムが規則正しくなります。
完全夜型で日常生活ガタガタだった如月も
現在は嘘のように規則正しいリズムで生活できています。
持病も発症しづらくなるという副次効果が出ており、
体調不良も少ないです。
そんな現在の如月のタイムテーブルを円グラフ化してみましたので、
まずはこちらをご覧下さい。
如月式タイムスケジュール
これが現在の如月流
超朝型の生活スタイルになります。
(電車通勤当時に作ったものなので5:30勤務開始になっていますがご容赦)
5時始業なので一般的なオーソドックスな
9時始業のスケジュールに比べ、
約4時間全ての行動が早まったスケジュールとなっています。
あまりにも時間が早すぎるので実用的なスタイルは後述しますが、まずは如月の生活を述べます。
5時に勤務開始するため、起床時刻は4時前です。
余裕を持ちたい場合は3時半に起床します。
鳥すら寝てる、
と親友に罵倒されましたがその通り。
3時半なんてもう朝ではなく深夜ですね。
さてこのグラフ、通勤時間1時間と短いように見えますが、
この時間帯ですとほぼ道路にクルマがいないため、
路線容量不足での渋滞=遅延は起きません。
むしろ1時間もかからないので、
このグラフは多く見積もっています。
法定速度遵守でもかなりの時間短縮になります。
現在は中央道を使っている為朝の通勤時間は20分です。
電車の場合は徒歩時間があるので約1時間かかります。
ただし、ほぼほぼ初電に乗ることになるので、
90%以上の確率で席がガラッガラなので座って通勤できます。
(※都下に限る。都心部に近くなると意外と多く人が乗ってきます)
東京とは思えないくらいの、
がらんどう状態で快適に通勤可能ですよ。
昼休憩までが勤務開始からかなり長い時間を置いてからになります。
如月は空腹時のほうが集中力が続く傾向があり、
食後午後のほうが長く勤務することになる一般的な9時始業スタイルですと如月の場合はまったく集中できません。
ですがこのタイムスケジュールですと、
休憩前に殆どの業務を片付けることが出来ます。
また如月は現在夕食しか摂らない(職場で食事しない)スタイルのため、
食後の眠気とは一切無縁です。
以前はちゃんと昼食を摂っていたのですがこれも環境の変化というやつで。。
このスタイルの欠点は、
始業後3時間で食事をするスタイルになれていると
しんどいどころか空腹に耐えかねて移行不可
という点につきます。
終業定時は13:30ですが、本来は大体15時に退勤します。
長いときは17時までとかありました。懐かしい。
法内残業手当だけは貰える14時になった途端に、
他の社員を傍目に直帰。
帰宅後はこうしてブログを作成したりしてます。
これを9時勤務の人のタイムスケジュールに置き換えるとこんな感じです。
如月の生活スタイルを4時間遅らせて一般的にした場合のグラフ。
8時間睡眠を確保しつつ、
15時までは休憩を取らないスタイル、、、
ということになります。
現在では前途の通り、
食事も取らず休憩も随所で挟んで合計1時間、
というスタイルをとっていますので、
丸々1時間休憩はしていません。
さて前置きが長くなりましたが本題です。
生活リズムの話
この状態ですと、
すでに帰宅した時点で体内時計は20時を回っている状態になります。
実際の時刻は16時ですので全然時間があるように思えてしまいますが、
このスタイルに慣れると20時=体内時計0時には
自然と抗いがたい眠気に襲われます。
つまり、夜更かしによる睡眠不足が起きないんです。
20時なんてまだ仕事だコラ!
という方もいるとは思いますがどうかもう少し待ってください。
あくまでもこれは5時始業のタイムスケジュールです。
つまり5時に勤務開始する為4時以前に起きなければならない場合、
かつ8時間睡眠を軸としたスケジュールなのです。
9時始業であればいくらか遅らせても大丈夫ですし、
自分は6時間睡眠で十分だ、
という方は更に時間に融通が利きます。
一般的なスタイルであれば5時起床でも十分すぎるくらい朝の時間が確保できます。
そして6時間睡眠でも良いなら23時には床につけばいいのです。
そうなると理想的な朝型主体のスケジュールは下記のようになります。
朝の自由時間が3時間確保できるスタイルです。
朝は5時に起床することで通勤距離にもよりますが、
3時間、朝の時間が確保できます。
3時間ですよ、3時間。
家に帰ってきてから3時間を捻出するのは完全定時退社でもない限り難しいです。
ですが朝に3時間も捻出できれば、
お昼ご飯を食べる方は弁当作成が出来る
自主トレをしている人は朝練が出来る
朝にブログ記事を書くことだって夢ではありません。
夜やろうとするから、
ズルズル夜更かしして寝不足になるのです。
朝やれば寝不足になんてならないのです!!
※ちなみに如月はそもそも6時間睡眠ではぶっ倒れる上に、このスタイルを適用すると19時就寝、午前1時起床になってしまいます。
流石に無理。一周回って夜勤ですよそんなの。
5時に朝早起きすることで必然的に眠くなる時間は16時間後の23時。
※人間は起床後15~16時間すると睡眠ホルモンがでてきます。
起床時刻を揃える事で就寝時刻も揃いやすくなります。
夜更かしを強制シャットアウトし、
朝の時間を確保することで自然な生活リズムを手に入れることが重要なのです。
ちなみに夜にも2時間自由時間とありますが、
夕飯を食べられる方はその時間で。
そして寝る前の準備等もそちらに含まれておりますので、
あまり自由と言える時間にはなり得ないですね。
また、飲み会等のイレギュラー要素は一切考慮していません。
なぜならこれはあくまでも如月式タイムスケジュールという1つの生活スタイルの応用に過ぎず、
万人に適用できるものではないからです。
申し訳ありませんがその辺はご容赦ください。
1,000人居れば1,000通りのライフスタイル、人間関係があるので・・・
深夜族如月はどうやって超朝型になったのか。
ぶっちゃけ意図してなるのは難しいです。
やはり時間のマージンがあればそれだけ睡眠に充てたくなります。
如月の場合は、現職が5時スタートという
強制環境に置かれているからこうなった、
というだけにすぎません。
ですから夜型も朝型も正直あまり関係ないってのが実情です・・・
ですがこの仕事にジョブチェンジした当初は本当に大変でした。
夜寝る時刻は変わらないのに、
朝は今までで経験したことの無い時刻に目覚めなければなりません。
睡眠時間を削って起床時刻を合わせていった結果、
夜起きていられなくなり、
強制的に朝型になった。
これが真実ですね。
朝型になるためには?
段階を踏むと良いと思います。
というのも、
いきなり今まで25時に寝ていた人が早く寝て早く起きようと思っても、
並大抵の覚悟で出来るものではありませんし、
兎にも角にも眠すぎて断念してしまいます。
人間の睡眠欲は伊達ではないということは、
皆様よくご存知のことと思います。
そして早く寝れば早く起きれると言うものでもありません。
1時間早寝しても1時間早く起きるか、というと
人間そんなによく出来てないんです。
ただし、起床時刻を揃えると早く寝れるようになります。
ですので早寝を心がけるのではなく、
早起きを心がけるのが非常に重要なポイントになります。
如月もいきなり4時起きしていたわけではありません。
当初は7時~15時半という時間帯での雇用でした。
ですのでまずは5時半起きからスタート。
5時半に起床時刻をそろえていくうちに、
段々と夜起きていられずに早寝するようになり、
現在の4時起きに対応していったという感じです。
ですから朝型になりたいと思ったら、
どんなに夜更かししても朝は同じ時刻に起床する
という相応の覚悟が必要になります。
仕事で強制されていないとなると尚のこと。
朝にやりたいこと
やらなければならないこと
などを作り、
1つの目標とすると良いかもしれませんね。
※番外編:超朝型のデメリット
良いことばかりいうと胡散臭いので、
ここでは如月が実体験を元にしたデメリットをご紹介します。
■生活時間帯が世間一般に比べ微妙に合わない
夜型ほどではありませんが、
20時には寝てしまう如月は18時にはもう完全オフモードです。
あと基本的に連休が無いので、
休みの日も同様に朝早起きしないと次の日に差し支えてしまう。
どんなに遅くとも6時には起きて、
眠いときは15分程度の午睡で凌ぎます。
休日も早起きなんです。
つまり18時以降になると眠気等で疲れてくる。
けど他の友人等は一般サイクル。
18時なんてまだ夕方も序の口じゃないですか。
なので15時集合で遊ぶとか言われると
実はものすごく困る。
如月体内時計では15時=19時です。
次の日仕事で夜の7時から遊ぼう、
なんて人居ますかねえ・・・
少なくとも如月には無理です。
そういうことです。
微妙に、絶妙に合わないんです。
朝なんて5時に集合なんて言っても
基本的に非常識がられますね。
レジャーにでも行くのかと。(笑)
如月は午前が活動メイン。
一方世間はどちらかと言えば昼~夕、夜が活動メイン。
これが地味に辛いところです。
■夜に遊びには行けない
今の如月で言う夜遊びとは他でもない、
FD3Sで夜の首都高に繰り出すことを言うんですが、
これがほぼ不可能。
本来寝ている時刻に運転なんて危険作業はできません。
これをやるには下記条件を全て満たす必要があります。
①連休であること
②晴天であること
③休日初日、二日目ともに予定がないこと
④休日初日にいつも通りの時刻に起床、午睡を挟まないこと
⑤14時頃に本格的な睡眠を一度挟み、19時頃に起床すること
上記条件が全て整って初めて夜の首都高へ遊びにいけるのです。
大体何かしらが狂って破綻します。
連休が取れない、雨が降る、
なんてのはザラ。
更に初日に寝すぎてしまい早くも破綻したり、
14時から寝て起きたら夜中の1時だった、とか。
そんなこんなで夜の首都高に遊びに行ったのは
2019年9月が最後です。。。
まだ暑かった夜が懐かしい。。。
※昼の首都高であれば、FDが修理から戻ってきた2019年12月8日に訪れています。
新旧 RX-7 ! 夢の競演!! (殴
しかもこれ、
意図して夜勤型に身体を無理やりバランス崩壊させるので、
いざ首都高に繰り出しても眠くてすぐPAで休んだり、
結局日が変わるくらいには撤退してしまい、
醍醐味の3~4時は走行不可です。
そして翌日にものすごい反動が来るので
1日中寝て潰す羽目になるなど、
失うものが大きすぎるのもまた
9月で最後の理由の1つです。
2番目はともかく、
1番目の微妙に生活時間帯が合わないのは見方によっては
かなり大きなデメリットと言えるのではないでしょうか。
朝型のまとめ
本編では取り扱わなかったものも含まれておりますがご容赦下さい。
朝型になれば生活はこう変わる!
- 自然なリズムで生活できるので不眠等が起こりにくく、体調不良にもなりにくい
- 自律神経系の病気には特に強力な「自然な薬」になる(如月の経験則)
- ↑規則正しい生活により、特に自律神経系統の病気になりにくくなる。
- 22時~翌2時のいわゆる睡眠ゴールデンタイムに確実に就寝できる。
- ↑肌トラブルなどの美容面にも効果的!朝シャンの時間も超絶余裕!
- 朝一で出勤すれば完全オフピーク通勤or通学可能。
- 朝の時間が取れるため、夜更かししなくてもやりたいことが出来る。
- 朝の時間に絶対的な余裕が生まれるため、遅刻等の焦り要素が消える。
軽く列挙しただけでもこれだけの変化があります。
朝型生活はメリットの塊みたいなもんなんです。
デメリットは先ほどの通り、
・夜寝るのが早いので夕方にはオフモード。周囲の付き合い次第では実践が難しい
・夜に遊びに行くことはほぼ不可能。昼寝を駆使して時間調整が必要
という点です。
特に1番目の理由が大きくて朝型生活が難しい方もいるかもしれません。
ですが、今回取り上げたのは先ほど申しました通り、
あくまでも「如月式タイムスケジュールという1つの生活スタイルの応用」です。
普段より1時間早く起きるだけでもそれは朝型生活へのシフトの第一歩なのです。
そして私は物理的に不可能ですが、
朝早起きした時間をトレーニングに充てれば体力もついて短時間睡眠もできるかもしれません。
※如月は昔は5時起きしてランニングし、体力を現役時並みに戻して短時間睡眠でも行動できる肉体改造を目標にしていた。現職では不可能なので結局成されなかった。
朝型には数えきれないほどの自分が経験して初めて分かるメリットがたくさんあります。
如月も当たり前になってしまい紹介し損ねているメリットがあるかもしれません。
それくらい朝型は強いです。
この記事で、朝型生活に興味を持っていただけたら是非、
本日から起床時刻をまずは1時間、早めてみましょう。
そしてそれを継続するのです。
そうすると就寝時刻も多少早くなります。
それが朝型生活への第一歩です。
さあ、皆様も是非、
朝型生活へシフトしてみませんか!
鳥より早く起きる人間、
如月竜也がお送りしました。
また次の記事でお会いしましょう。
では、おやすみなさい。zzzz