如月竜也の戯言

日常の戯言から あっ と驚くようなことまで 多種多様な情報をお届けします

リッターSSの恐怖【YZF-R1 インプレ】

<この記事は完全なるバイクの話です。そのクセしてニワカな話をする可能性があります。分からない人は閉じることをお勧めします>

 

 

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 ※この記事は予想に反して反響が大きかったため、2018/2/12に再編集しております。

今後も随時更新していく予定です。

 

 

 

 

 

ここからはマニアックな内容のコーナーとして、

YZF-R1に関してNinjaと比較しながらリッタースポーツがどんなもんかを書いてみようかと思います。

  

 

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  R1「比較対象が違う気がするがな」

  

 

全くもってその通りでございますww

 けどまともに比較できんのがNinjaしかねーんだから仕方ないでしょ!!

 

  

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「今まで居た彼女1人だけだから良く分からんとかそんな感じに聞こえるのゥ」

  

ちょっとそこの赤いヤツうるさいよ!!!! 

  

 

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「赤いヤツ呼ばわりされたぞ」

 

 

 

 

※主は変なテンションで記事を書いてます。

ご了承ください。 

  

 

 

目次っぽいもの

 

各項目は実体験と感想を基に記事を作成していますが、

些か茶番臭い場面もございます←

 

「リッターって結局どうなのさ」、

という結論だけさっさと知りたいという方は

7の総評をご覧ください。

 

・・・主としては全部読んでいただけると嬉しいなあ(笑)

 

  

1.トルク

 

パラツインだったNinja400は低速から盛り上がるようにパワーを発揮していました。

上り坂もなんのその。

エンストなんて乗り始めの1ヶ月くらいしかしたことないです。

 

立ちごけ・・・・?それは言うな。

 

ていうか、

 

400クラスまでなら発進したら交差点とかでも

2速までしか落とさないんですよ。

 

1速なんて基本発進でしか使わない

なぜかって、

エンブレはめちゃキツイし、回しても進まないから。

ていうか教習車のNC750もほぼ変わらん。

SSが異常なだけかもしれん。

  

 

 さて一方のリッターSSのR1ですが。

 

  

1速で発進後にアイドリング回転数だけで進もうとするとノッキングします。

  

交差点とかでは1速に落とさないと徐行できません。

20km/h以下で走るなら1速。

じゃないとノッキングからエンストします。

 

 

またギア比が完全にレース用になっており、

1速だけで150km/h以上出るような設定になっています。

アクセラやNinjaは1速でどんなに引っ張っても70km/h出れば上出来でしたかね。

 

ord.yahoo.co.jp

 

この動画が非常にわかりやすい。

型はうちのと同じです。トラコンついてるし。

 

見ての通り凄まじい加速ですね。(棒読み)

  

YZF-R1は1速で思い切り引っ張った後は、

常にパワーバンドである11,000rpm以後レッド付近を使うクロスシフトです。

ですので高回転域重視。

街乗りなんぞ考えられておりません。  

 

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「そりゃSSじゃし。ツアラーやら四輪大衆車と一緒にしないで欲しいのぅ?」

 

 はい、さーせん。

  

そんな訳で発進にすら気を遣うことはもちろん、

勘の鋭い人なら気づいたと思いますが

ギア比がワイド=エンブレが効かないので、

1速に落としても街乗り程度では

殆どエンブレが効きません。

(バイクって観念があるから余計)

 

そりゃそうだよねえ、

4,000rpmからのエンブレなんてたかが知れてるよ。

※10,000rpmとかからのエンブレは強いけど1速10,000rpmってアンタ何キロ出してんのって話。

 

 

また、街乗りでは6速まで入れる速度で巡行できません。

70km/h以下で6速に入れるとノッキングします。

ノックしなくても謎の振動で手が痺れたり・・・

  

街だと良くて4速ですね。

5速入れるより先に信号で止められます。

幻の7速とか懐かしすぎ。

 

 常用域は3〜4速ですが、2速でも、

なんなら動画を見ての通り、

1速ですら平気で走れてしまいます

オートマかよ。。。

 

しかしこれがまさか後述の弊害を生むとは。。。

(チャプター6を参照)

 

  

 

 

2.超前傾

 

ライディングポジションが

Ninjaなんて話にならないくらい前傾です。

 

いかにも 

「あ、速そーなバイク。」

  

って感じの姿勢です。

シート高はぶっちぎりの835mm。

=83.5cmです。

高い。高すぎる。

足つき悪いってゴネてたNinja(805mm)よりもさらに高い。

 

とは言え、中古購入した時点で前のオーナーさんがローサス入れてくれてたおかげで一応両足ベタつきですけど(笑)

 

主は174cm、股下は80cm以上あります。

Ninja400でもベタつきできました。

 

まぁR1購入を検討されている方は要注意かと。

ほぼ足付きません

なんなら純正サスなら私も無理かも。

 

※特にユーザー車検検討中の方は、

必ずべた足のバイクを買ってください

検査場ですっころぶことになりますよ。

 参考記事↓

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

 

そのくせステアリングはめちゃめちゃ低くなりました。

上半身の体重がニーグリップしないと手首に全てかかります。

 

超低速走行を強いられる渋滞等ではニーグリップができず手首を痛めるということになります。

  

 

いやー、日本の道路に合わない!w

 

  

同じ理由ですり抜けもほぼできません。

低速域では体重がハンドルに乗って操作しづらくなるからです。

 

ハンドル位置が低いほど体重が手首に乗る

そうするとハンドルが重くなります。

ステダンなんてついてるんで余計硬いです。

 

 

Ninjaはハンドル位置がバーハンでかなり高かったので楽でしたねほんっと。

体重は腰の方へ逃げるのでハンドル軽いんです。

オラつきまくってたのが懐かしい。

 

 

ただ、今言った通りハンドル位置が高いほど体重は腰に行くので、

そういう意味では腰痛持ちな私としては、

腰は痛めなくて良いんすけど、

首の後ろが尋常じゃないほど疲れます

2ヶ月もすると慣れますが、それまでは全身筋肉痛になりました。

 

 

あとはフルフェイスだと信号が上すぎて見えない

なんてことも多々あります。

 

見ようとして仰け反って

ぐき。

とか・・・笑

 

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なんてちょうどいい画像があったんだ。

みてくださいこの差。

どっちが楽かなんて素人でもわかる。

 

  

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「けどNinjaは買いなおさずにウチを買ったんじゃろう。惚れたか?w」

 

 

・・・うるさい。 

 

 

  

3.排熱

 

以前KawasakiのZX-12Rに乗っていた友達が

「熱パネエからな」やら、

「大食いなんだよ12Rちゃん」などと言っていたことがあります。

 

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↑これ。

 

 

 400を超えてくると排熱がとんでもないことになるのか、

少なくとも12RとR1は

ラジエーターファン」

というエンジンへ強制送風するシステムみたいのがついてます。

CB400にもあったけど。

 

R1は水温が105℃超えたあたりからフィンが稼働

騒音←と送風と共にオーバーヒートを防ぎます。

 エンジンがかかっている場合は、

エンジン音とマフラーの音に掻き消されて殆ど聞こえません。

 

イグニッションがONの状態で水温が105℃を超えると、

99℃に冷えるまで発動します。

エンジンを切っているととてもわかりやすいですよ

 

 

で、何が言いたいかって、

フィンが回ると、その排熱が足首に直撃して物凄い熱い!!!

 

ブーツ+デニムですら火傷しそうなくらい熱いので、

スニーカーやらテキトーなチノパンなんかで乗ろうものなら耐え切れずに途中で降りる羽目になると思います。

もしくは火傷。

内股に水ぶくれができますよ最悪です。(白目)

 

 

走行風が当たれば当たるほどフィンを使わなくて良いので、

これも日本の道路には合ってません・・・。

ちなみにずっと60km/hとかで巡行してると水温は80℃くらいで落ち着きますが、

アイドリング停止状態だとモリモリ上がります。

 

 

ただ、そのおかげ??で、

寒い季節でも万全な防寒装備で走れば、

フルカウルというのもあってそこまで寒さを感じずに

比較的快適にライドすることが出来ます。

 

複数で走りに行った時も、

周りが寒い寒いと凍える中

私はむしろ暑いという状況でした(笑)

休憩で止まるとクソ寒かったんで排熱とカウルの恩恵ですね。

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

R1の排熱の凄まじさはこちらの記事でも取り上げております。

 

 

 

ただし。

冬暖かいということは逆を考えねばなりません。

 

 

夏場は炎熱地獄です♨

 

前途のラジエーターファンの排熱に加え、

冬場は恩恵だったバイク本体の持つ熱が股にダイレクト。

 

 

気温が高い=薄着、すぐに水温↑

バイク本体も熱くラジエーターファン稼働しやすい

ニーグリしないと手首死んじゃうので、

ホッカイロ以上の熱源(笑)を股で挟む羽目になる

という状態に。

 

薄着してるとなんということでしょう、

ニーグリしないと手首が死亡、

ニーグリすると股が焼けて死亡、

更に冬場の倍以上稼働するフィンの送風で足首も焼けて死亡

防ごうと厚着すると気温で熱中症になる

 どうあがいても絶望、 

ジレンマの塊みたいなバイクですw

 

 それ相応の値段出したSS用のライダー装備なら、

通気性と耐熱性を兼ね備えているのかもしれませんが、

  

そんなもん買う金無いし・・・。

ガチガチ装備で街乗りしたくないし・・・。

非常に悩ましいバイクですね(笑)

 

排熱に関してはこちらで取り上げていますので、

よろしければ目を通してみてください。(笑)

 tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

4.燃費

 

さて燃費に関してですが、

リッターなので良いとは思ってなかったにしてもその実燃費、

なんと

 

13km/L。

 

タンク容量が18Lですので、

街乗りだとなんということでしょう、

 

230kmも走るとガス欠です!!

  

しかもなんと、燃料計がない!!!

 

※燃料警告灯という形で一応あります。一応・・・。

残り3L以下になるとオイル警告灯みたいに「ぽっ」とつきます。

ビビります。

 

 

 

 

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R1「そんなもの付いてても結局常時中間から下限しか示さんわ」

 

はい、そーですね。

なんならガンガン下がるメーターに肝を冷やすことでしょうね。

RX-7真っ青だよ。

RX-7(FD)の燃費に関してはこちらで取り上げています。 

 

 

 

結果、ガス欠を未然に防ぐために

初めてまともにトリップメーター使って距離を慎重に見るようになりました。

 

 

まぁ、、、

燃費計やらストップウォッチやら、

シフトインジケータなんてつけるくらいなら

燃料計つけてよって話ですけど。

なんなら、警告灯点灯と同時に

「TRIP F」

という第三のトリップメーターが自動的にメーターに表示されますが、

 

だ・か・ら・、

そんなのつけるならR25みたいな形で燃料計にしてよ本当にwwww

 

YAMAHAにしてはここはお粗末だなぁと思った瞬間です。

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こちらが7代目YZF-R1のメーター回りです。2009年~2012年

各種ランプの下に ////////R1 と書かれたバー?みたいのがあります。

 

これ燃料計じゃねえの?

 と思ってたんですがこれは「スロットルレベライザー」。

=今どれだけアクセル開けてるか

っていうのを視覚化したものでした泣

 

2012年モデル以後はこれがトラコンのレベライザーになりました。

燃料計の取り付く島はありません。 

 

 

 

ちなみに弟分のR25にはバッチリ付いてます。

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綺麗にまとまってんなあ・・・・同じヤマハなのに・・・・(笑)

 

 

もう町で乗るなら悪いことは言わないからR25とかR3にしとけ!w

 

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かっこいいよねR25

R3が4気筒なら買ったかもしれない。

 

てかR4(400cc)出してよヤマハさん。

 

 

 

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「さすがは我がDNAを受け継ぎし者よの。時に主様よ、まさか浮気か・・・?」

 

な、なんのことかなあああああああ

 

しらないなあああああああああああ

 

 

なおR1の使用燃料はもちろんプレミアムガソリン=ハイオクです。

毎度2000円強飛ぶのはNinjaと変わらんのですが頻度が圧倒的です。

毎度毎度、少し遠出するたびに給油しないと間に合いません。

 

航続距離"良くて"230kmだからね!!!!

  

他、ヘッドライト脇のエアーダクトから走行風を取り入れ、

エアークリーナーを介して内燃機関へ加圧し、

パワーを上げるシステム、、、そう、

ラムエアシステムも搭載されています。

詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。

ameblo.jp

 

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「ちょ・・・なんじゃやめr」

 

左右ライトのそれぞれ外側にダクトがあるのですが分かるでしょうか。

 

ただ、ラムエアシステムは

2~300km/hで走行時の空気抵抗すらも利用しようというシステムです。

当然、街乗りでは恩恵を感じることはできないです・・・

 

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「ドアップにせんでも別の画像使えばよかったろうに」

 

良いじゃん面倒くさい(殴 

 

 

 

追記:

余談ですが先日(2018/06/03)、

燃料警告灯が灯ってからもチキンレースを続けた結果、

実測で 

燃費 13.54km/L

航続距離 231km

消費量 17.06L 

を記録しました。

残り燃料1L切ってましたねえ怖い怖い・・・。

1度高速に乗ってこの燃費ですので、

下道だけならやはり230km程度が限界になりそうです。

 

トリップFが出現したら、

走れる距離は残り約30km。

  

これを目安にすると良いと思いますよ。

 

 

 

 

 

5.まさにNinjaの後継?! クロスプレーンサウンド

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以前乗っていたNinja400は、

色が黒地に赤のフレーム、

並列2気筒、通称パラツインと呼ばれるエンジン構造をしておりました。

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2015年10月まで所持していたNinja400 ABS SE '14

 

 

音としては速い耕運機などと揶揄されるように、

アイドリング:がががががががが!

空ぶかし:ドゥルゥゥゥン!!!

  という感じでした。

 

www.youtube.com

 

↑はNinja650ですが、400は650のストロークダウンでパラツインという点は全く同じ。エンジン音も同じです。

 

 

非常に乗りやすい代価として音が残念という欠点があり、

これがなかなか気に入らず。

8,000rpm辺りからは唸るようないい音してたんですけど、

そこまでぶん回す環境って・・・ねえ?(笑)

 

  

一方の教習車で誰もが乗ったことがあるであろう、

CB400をはじめとするフラットプレーンシャフトの4気筒

アイドリング:ヒュンヒュンヒュン

空ぶかし:ビュオン!ブォン!

 といういかにもバイクらしい音がするのですが私はこの音が好きでした。

 

www.youtube.com

  

詳しくは↑のリンク先をご覧ください。

THE:BIKE って感じの音しますでしょ?(笑)

 

  

んで、

この7代目YZF-R1からはフラットプレーンクランクシャフトから、

クロスプレーンクランクシャフトという構造に変わりました。

 

なので同じYZF-R1でも

6代目までは先ほど説明した通りのビュオン!という音がします。

 

www.youtube.com

↑6代目までのYZF-R1のエンジン音。

 

 

 

 

 

しかし私のこの7代目YZF-R1はというと。。。。

アイドリング:

どどどどどどどどどど

ヒュンヒュンヒュンヒュン・・・

 

空ぶかし:バビュン!!バヒュン! 

という、何とも形容しがたい音になっております。

マフラーからの音を聞いてもフラットプレーン4気筒の音とは違うと思います。

 

詳しくはリンク先をご覧く(ry

 

www.youtube.com

 

クロスプレーンとフラットプレーンですが、

これはピストンを取り付けた際にクランクシャフトに対してクロスしているように見えるのか、フラットに見えるかという違いで命名されております。

クランク角というやつなんですが。。。

 

bike-lineage.org

より詳しく知りたいという方は↑リンクを見てください・・・

 

 つまるところエンジンの爆発のタイミングが不等間隔なので

こんな4気筒と2気筒が混ざったような音がするのですね。

 

ちなみに2気筒エンジンも一応扱いは不等間隔です。

  

等間隔にするなら交互ではなく一緒に、となりますが

そうなるとピストンが2つとも同じ動きをするので、

振動がやばいことになるのは想像に難くないかと。

回らなくなりますしね。

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ツインを等間隔(360°クランク)にするとこんな感じになります。

ダブルシングルとでも言うんでしょうか。

ツインのメリットは爆発が交互なので振動を打ち消し合えるところです。

上記はそのメリットを完膚なきまでに無きものにする構造です。

 

交互に爆発することで振動を打ち消しあえば、比較的高回転域まで回せるようになります。

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これが一般的な二気筒エンジンで採用されている

180°クランク。不等間隔爆発です。

 

  Gif引用元:https://bike-lineage.org/etc/bike-trivia/2cylinder.html

 

さてさて、このクロスプレーン何がいいのかはリンク先にお任せするとして、

このクランクシャフトが何とも言えない音と、

燃費の悪さ 

を実現しています。(え)

リンク先曰く、

構造上燃費悪くなるらしいです。

「吸排気脈動がフラットプレーンの様に使えないのでエンジン温度が上がりやすく燃費が悪化しやすい」

とのことです。

すぐに水温110度とかになんのはそういうことかよ・・・

 

 

なので他社のライバルリッタースポーツ

・スズキ GSX-R1000

カワサキ ZX-10R

・ホンダ CBR1000RR

などはクロスプレーンのYZF-R1よりかは燃費がマシと思われます。

結局リッターなんで誤差の範疇でしょうけど

 

えー、音が4発の音しないの??

燃費悪いの??

 

ってのが気になる方は7代目以後のYZF-R1はオススメしません。

 

私はあの顔つきとスタイル、

特にNinjaの後継と言えるであろう赤黒に惚れたので買いました。

音やら燃料計はもう慣れたので後悔はありません!!

 

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「今惚れたゆーたな?聞いたか?ウチは聞いたぞ?」

 

 

・・・・・・。

 

(ヘルメット始め、装備品が赤黒で纏められてたから青とか買えなかったってのもある・・・・・・)

  

・・・長距離行くときはNinjaあればなぁとか思ったりするけどね。たまに。

 

 

 

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「なんじゃやはり浮気か。これだからおのこは・・・」

  

違うわボケwwwwwww 

 

ということで、

・色が赤黒

・音がなんとなくNinjaに似ている

1速に入れたときの音なんか特に似ている(ガコン) 

という点で後継にふさわしいと言えるバイクとなっております。

 

 

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「ウチの方が1年早く生まれとるんじゃがのう・・・・(R1-2013,Ninja-2014」 

 

 

 

6.ハイスピードセクションを走れない。

 

※2018/5現在はスパルタ教育で解消された問題ですが、

リッターバイクに乗った当初なら直面するであろう問題なので、

是非参考になれば、と思います。

 

 

じゃあ低速セクションなら走れるのか?

いいえ。残念なことにこの手のバイク、

どこに行っても慣れないうちは遅いですwww

 

 

以前、奥多摩周遊道路という

かつての走り屋のメッカに行ってきたことがありますが、

かなりのハイスピードコースでした。

聞く話によれば余裕で◯◯◯km/h出るという話で、

そこからとてもハイスピードコースということがわかります。

  

  

これっすね。

 

 

 

私はこの時R1で向かいましたが、

◯◯km/hしか出せず、◯◯◯km/hは出せませんでした。

 

というのも、 

・リアブレーキを強くかける癖が直っておらずNinjaのABSが消えた今何度かリアをロックさせており、フルブレーキングが恐怖でできない。

・前途のようにエンブレが効かないため、2速ですら僅かな減速にしかならず結果ブレーキタイミングが分からず一次旋回が遅れてしまう。

単純にR1を怖すぎて倒せない、アクセルを開けられない。

 以上の要因によります。

 

ワインディング最速を謳うR1がなんとも情けないことに。

 

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「いやほんとに情けないのぅ・・・」

 

返す言葉もない。

 

しかもクロスプレーンはコーナーリングで真価を発揮します。

直線番長ならフラットプレーンにやらせればいい。

 とは言え公道で暴走行為は・・・ね。

  

言い訳しつつもエンブレの驚くほどの効かなさ

ブレーキングの下手さ倒せないの3要素で

ハイスピードコースは走ることができません。

例えNinjaだとしてもそれこそABSに頼りまくりの危ない運転だったことでしょう。

 

 

では、かつてホームコースにしていた宮城県-山形県を繋ぐ国道286、

笹谷峠のようなロースピードコースはどうかというと。。。。

 

R1ではヘアピン連続されると、

倒せないことと低速トルクの無さが災いして

全く走れないです

 

・・・(;´༎ຶٹ༎ຶ`)

 

  

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「やれやれ・・・とんだダメライダーに買われてしまったものじゃのう・・・」

  

 もうね、何も言い返せないよ僕は。

  

かつてNinjaではベッタベタにヘアピンを攻めまくって居ましたが、

R1で同じことができるかと言われたらノーです。

 

ヘアピン通過時は30km/hギリギリ。

まさにノッキングするか否かの速度。

確かあの峠ではNinjaですらも1速を使った記憶があります。

そこへ突入すれば今度R1ではクラッチワークも要求されることでしょう。

 

 

そんな高度な技術は私にはありません!w

 (自慢げに言うことじゃないw)

 

というのも、以前Googleに道案内された時。

 八王子で京王高尾線の脇にあった訳のわからない細道に誘い込まれた最後、

ヘアピンに突撃してしまい

跳ねながら曲がり切った

(私自身、シートに最早座ってなかった)

という意味のわからない状況になったことがありまして。。。

 

完全にコケたと思ったのに奇跡的な生還を果たしたのです。

二度と行きたくない。

 

  

総評:

直線を除いて全てにおいてNinjaより遅くなった。(;´༎ຶД༎ຶ`)

 

 無理もない話ですよ・・・

それだけ現代の中型二輪は乗りやすく作られてるってことです。

素晴らしい話じゃないですか。

   

安い(?)金で高い安定感を買える。

高い金払ってもこんなバケモノの潜在能力にビビりながら走る。

  

賢いのは前者です。

 

しかーし、私は愚者なので後者!w

 

・・・とりあえず下手すぎるので金貯まったら富士スピードウェイとかでインストラクターの方に走り方教えてもらいに行きます・・・w

 

長々すみませんでした。

 

 

 

 

 

 

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「まあ愚者でもなければこんな実用性皆無のバイク買わないわなあ」

 

 

自分で言うなよ悲しくねえのかw

 

  

 

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「なーに、主様が愚者だと言ったまでよ」

 

  

 

あい。すんません。

 

 

 

 

 

7.YZF-R1(RN23N)総評

1.ギア比がワイドでクロスシフト。

故に街乗りでは驚くほどトルクが無く、エンブレも効かないため、

400クラスと比較してかなり乗りにくい

  

2.セパハンが災いして上記に拍車をかけている。

ステアリングダンパーも手伝って小回りは全く効かない

Uターンしてはならない車両筆頭。

慣れない状態だと首がとても疲れる上、全身筋肉痛になる。

手首もかなり痺れる

  

3.音がクロスプレーン故に普通の4気筒の音がしない。

更にフラットプレーンと比較して燃費が悪い。

そのくせ燃料計は無いので航続可能距離が不明

ツーリングの際は給油を計画的に

 

4.センターアップマフラーのため、排ガスで臭くなる

本編では触れなかったんですが、

装備品が排ガスの直撃を受けてものすごい臭いになります。

シートバッグなんかはもう完全に「R1の匂い」がするんです。(笑)

背負っていたリュック、着ていたアウターなんかも。

具体的にはハイオクガソリン80%+何か燃やしたようなにおい20%。

ずばり、、、あまりいい匂いではないです。

臭いです。

  

5.2人乗りはできない。

グラブバーなどは当然ないどころか、

パッセンジャーシートはお情けでついてるだけ。

出来ないわけではないがバランス等を考慮すると

互いに密着していないと運転できず、途轍もなく非現実的な姿勢になる。

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↑こんな感じ。野郎同士だったら死にたくなりますね。

 

 

6.トラクションコントロールはあるのにABSは無い

ABS有りから乗り換えるとブレーキのロックに苦労する。

  

7.慣れの問題だが峠などの場所によっては走破できない可能性がある。

車1台分程度しかないような狭路でのヘアピンに突っ込んだら転倒覚悟

 

 

 

8.固有装備にD-MODEという電子制御がある。

A、B、STD(Standard)モードの3つ。

順に、

・「最もハイレスポンス」

・「ゆるやかなレスポンス」

・「中間で一番扱いやすい」

というスロットル特性に。

雨の日にAモードを使うと死ぬ。

 

 9.ミラーを折りたたむと一定の開閉度で「カコン」と止まってくれるので

同じ位置に合わせることが出来る親切設計。

(Ninja400やCB400にはありませんでした)

  

以上ですかね、

今後もこの記事は何かあれば随時追記していきます。 

下手したら記事の体裁そのものも変わる・・・?

 

その時はその時で。。。(笑)

 

 

では皆様、またお会いしましょう。

  

如月 with R1にてお送りしました。

茶番臭くてスミマセンでした。。。

 

 

 

 

 

2018年10月20日

初の高速道路ツーリング行ってきました!

1年経ってインプレも変わっておりますw

よろしければこちらもご覧ください!

 

また、SSバイクの大敵盗難の防止記事もございますので、

ぜひぜひお暇潰しになれば!

 

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com

   

tk0501-uverx7-s3df7xr.hatenablog.com